高気圧治療部
診療科長・部等の長名
- 梅村 武寛 UMEMURA Takehiro
診療科・部等の紹介
- 高気圧治療部で行われる高気圧酸素治療は、専用の装置に入って気圧を2~3倍に上げ、高濃度の酸素を吸入する治療です。治療の対象となる救急疾患は減圧症や急性一酸化炭素中毒、重症軟部感染症(ガス壊疽)が挙げられます。他に救急以外で頻度の高い疾患は突発性難聴(約30%)、末梢循環障害を伴う難治性潰瘍(約20%)、骨髄炎(約10%)となっております。
- 最近は年間約200名の患者さんが治療を受けており、中央診療部である当部では各科の先生方からご紹介を頂き治療に対応しています。
- スタッフは高気圧酸素治療の専門資格を取得し安全な高気圧酸素治療を実践しています。また、救急疾患に対応するため救急部の先生方と連携し円滑な運営を行っております。