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診療科

感染症・呼吸器・消化器内科

感染症・呼吸器・消化器内科

診療科独自のHP

琉球大学大学院医学研究科 感染症・呼吸器・消化器内科学講座(第一内科)

https://www.ryukyu-med1.com/

診療内容

呼吸器グループはジェネラルから専門性の高い診療を行う医師を育成し、肺感染症(細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、結核、非結核性抗酸菌症など)、肺癌、間質性肺炎、COPDといったよく遭遇する疾患からリンパ脈管筋腫症、移植後GVHDといった希少疾患まで診療を行っています。
気管支内視鏡においては、診断目的の生検以外に気管支充填術やステント挿入術(呼吸器外科と協力)といった内視鏡治療も積極的に行っています。

感染症診療ではエイズ診療中核拠点病院として質の高いHIV診療を行っています。また国立大学病院では珍しい第一種、二種感染症病床と結核病床を有しており沖縄県における感染症診療の中核を担っています。
免疫不全者に合併する日和見感染症から糞線虫症などの寄生虫疾患まで幅広く、複数の感染症専門医による専門性の高い診療と教育を実践しています。

消化器グループは消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、膵臓、胆嚢と腹部の疾患を中心に診療を行っています。がん診療連携拠点病院という立場から、消化器がんに対しては消化管内視鏡治療、肝胆膵領域癌への内視鏡治療から化学療法、免疫チェックポイント阻害剤などの薬物療法に加えて、消化器外科や放射線科と連携して複合的ながん治療まで幅広く診療しています。
炎症性腸疾患に対する新しい分子標的薬による治療や将来的に危惧される生活習慣病に関連した消化器疾患に対する治療も積極的に行っています。
さらに急性肝不全治療に関しては肝臓移植がバックアップとして可能な環境を活用し、人工肝補助などの血液浄化療法を施行し、沖縄で唯一の肝移植施行施設の内科として必要な診療を心がけています。肝疾患診療連携拠点病院として沖縄県内の肝臓病診療の特徴を把握し患者さんやメディカルスタッフとの状況共有を含めて、肝臓病診療の底上げを目的として多くの活動を行っています。

主な対象疾患

  • 呼吸器疾患(肺感染症(細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、結核、非結核性抗酸菌症ほか)、肺癌、間質性肺炎、COPD、気管支喘息、胸膜疾患ほか)
  • 全身感染症(HIV、輸入感染症および感染症全般)
  • ウイルス性肝炎、自己免疫性肝炎、生活習慣関連肝疾患、肝移植関連
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、消化器がん(内視鏡治療、化学療法)
  • 胆膵疾患(総胆管結石、急性胆管炎、膵臓癌、胆管癌)

特色・得意分野

  • 肺感染症 第一種、二種感染症指定医療機関(新興感染症、結核も含む)
  • 肺癌診療(沖縄県がん診療連携拠点病院、がんゲノム医療連携病院)
  • 呼吸器内視鏡全般(日本呼吸器内視鏡学会認定施設)
  • HIV診療(エイズ診療中核拠点病院)、全身感染症
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)
  • 早期消化管癌内視鏡治療
  • 小腸カプセル内視鏡
  • 急性・慢性肝疾患(肝疾患診療連携拠点病院)
  • 急性肝不全(人工肝補助療法)
  • 生活習慣関連肝疾患
  • 肝移植関連

外来担当医表

感染症内科

山本 和子

宮城 一也

井手口 周平

原永 修作

仲村 秀太

休診

宮城 一也

金城 武士

仲村秀太/井手口周平

鍋谷 大二郎
呼吸器内科 山本 和子
宮城 一也
井手口 周平

原永 修作

古堅 誠

休診

宮城 一也

金城 武士

※屋良 さとみ

鍋谷 大二郎

古堅 誠

消化器内科(消化管) 伊良 波淳 

大石 有衣子

(担当医師)

休診

金城 徹

瑞慶山 隆太

(担当医師)

大平 哲也
消化器内科(肝臓) 嵩原 小百合 前城 達次 休診 新垣 伸吾 溜田 茂仁
消化器内科(胆道・膵臓) 宮里 公也 休診 休診 休診 溜田 茂仁
  • 新患は要紹介状、要予約(医療機関からの申込みに限る)
  • (院外からの紹介は医療福祉支援センター・内線1371で予約)
  • 他院画像読影依頼は、放射線科医のいない医療機関の取り込み画像のみ可(フィルムは不可)
  • 肺腫瘍:火・金曜日
  • 教授外来(山本和子)受診は要相談

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