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診療科

病理部

病理部

ご挨拶

病理部門では患者さんより採取された組織や細胞から標本を作製し、顕微鏡で観察して、どのような病気か診断を行っています。手術中の術中迅速病理検査は手術を進めるにあたっての判断指針となり、その後、摘出手術検体で全体的・総合的な病理検査も行って病変の詳細や治療の適切さを評価します。正確で質の高い病理診断により安心・安全な医療を支えています。患者さんから採取された検体は、そのままでは顕微鏡で観察できないので、ホルマリン固定、切り出し、パラフィンブロック作製、薄切、染色など様々な工程が必要になります。標本の品質は診断の質に直結するため、病理部には専門的な技術が求められています。

診療内容

  • 病理組織診検査
  • 病理細胞診検査
  • 術中迅速病理検査
  • 病理解剖

得意分野

病理部は、ほぼ全診療科に対応する中央診療部門です。

医師紹介

教授 (腫瘍病理学講座)、病理部長

和田 直樹

わだ なおき

専門分野
  • 病理診断学全般
  • 細胞診断学
  • リンパ腫病理学
認定資格
  • 病理専門医・研修指導医
  • 死体解剖資格
  • 細胞診専門医・教育研修指導医
  • 分子病理専門医
所属学会
  • 日本病理学会
  • 日本臨床細胞学会

診療実績

2023年度実績

  • 病理組織診検査(6,682件)
  • 病理細胞診検査(6,393件)
  • 術中迅速病理検査(359件)
  • 病理解剖(9件)

患者さまのご紹介について

該当疾患を取り扱う各主診療科への紹介受診をご案内のうえ、各主診療科担当医にご相談いただきますようお願いいたします。病理部門が直接対応させていただくのは琉大内の各診療科医療関係者となっております。

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