教授、歯科口腔外科長、歯科医師臨床研修支援室長、口唇口蓋裂センター長、口腔ケアセンター長、臨床研修センター 歯科部門長
中村 博幸
なかむら ひろゆき
専門分野 |
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診療科
我が国は人口の超高齢化に伴い歯科口腔外科へのニーズは劇的に変化しています。従来型の口腔外科医療に加えて、口腔健康から全身健康に寄与する歯科医療、さらに医科と連携しながら急性期、回復期、維持期、在宅介護そして終末期医療をサポートする口腔機能管理ひいては栄養・感染管理に関わる歯科医療が求められています。
当院歯科医師臨床研修支援室での歯科医療・歯科教育は、口腔感染・口腔機能異常と関連がある全身疾患を、医学知識やリハビリテーション等と十分に体系付けながら教育していきます。歯学部のない沖縄県では医学部歯科口腔外科が唯一の歯科医療教育機関であり、卒前医学部学生や卒後歯科医師を対象として、歯科保健医療のパラダイムシフトに対応した教育システムを構築することが喫緊の課題であると考えています。
臨床研修医のみなさんが当院での研修をすることで、歯科医師として活躍する礎となる実力をつけてほしいと願っています。
当院は沖縄県で唯一の大学病院で、県内に歯科大学がないことから日本口腔外科学会を始めとした専門医により、各種顎顔面・口腔疾患を広く扱っている。一般歯科診療はもとより、有病者や障がい者の歯科診療、埋伏智歯の抜歯などの各種口腔疾患、口腔癌、口唇口蓋裂、顎変形症までを9台の歯科ユニットおよび10床の病床で診療を行っている。
また、医科各科や他職種と連携したチームアプローチが特色で、形成外科医・耳鼻咽喉科医・産婦人科医や小児科医、矯正歯科医、看護師や言語聴覚士等とのチームアプローチにより治療を行う口唇口蓋裂患者の一貫治療を行っている。口腔癌治療は耳鼻咽喉科や形成外科と協同して治療計画の立案や手術等を行い、口腔癌の機能再建のための口腔インプラント補綴にも積極的に取り組んでいる。昨今、癌患者を始めとする周術期口腔機能管理の重要性に鑑み、当院でも医科ならびに職種を超えた密接な連携を図りながら周術期の口腔管理や摂食・嚥下リハビリテーションにも注力しており、これらも研修が可能である。
当支援室の主な業務は下記に関することです。
教授、歯科口腔外科長、歯科医師臨床研修支援室長、口唇口蓋裂センター長、口腔ケアセンター長、臨床研修センター 歯科部門長
中村 博幸
なかむら ひろゆき
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