診療科
沖縄県で唯一の大学病院薬剤部としての矜持を持ち、臨床・研究・教育をバランスよく行うことで、地域に貢献できるよう努めております。
薬剤部では、患者さんの安全・安心な治療ために、調剤、製剤、医薬品管理、試験研究、治験、医療安全、医薬品情報の収集と伝達などの業務を確実に行うと同時に、病棟薬剤管理指導業務を積極的に行っております。
また、基礎と臨床、両方に力を入れており、効果や副作用が薬物の血中濃度で予測できる薬物については積極的に治療薬物モニタリングを、遺伝子解析で予測できるものは SNPsなどの薬物投与前(迅速)診断を行っています。さらに、その成果を学会発表や論文発表することで沖縄経済の発展へ貢献できるよう努力しております。
患者さんに頼られる「顔が見える薬剤師」を育てるため、薬学部実務実習生を積極的に受け入れ、若手薬剤師の教育も重点的に実施していきたいと考えております。
薬剤部には、調剤室、製剤室、薬品管理室、薬務室、医薬品情報室、病棟部門、麻薬管理業務、薬剤試験研究室、がん化学療室、治験部門の部署があります。
患者さんが安心してお薬を使用していただけるよう、これらの部署が各診療科と連携して、「薬の専門家」としての業務を行っています。
認定や専門薬剤師を有しています。
資格取得に向けた支援を行います。
琉球大学病院薬剤部では、保険薬局の薬剤師より担当医師へのトレーシングレポートの運用を開始いたします。
保険薬局で、担当医師へ情報提供すべきと判断された情報を、琉球大学病院薬剤部で集約して、担当医師へフィードバックします。保険薬局から得られた情報を病院スタッフに共有し、薬物治療の有効性と安全性の向上を図ります。
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