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外来受診されるみなさまへ

院内における注意事項

院内・敷地内全面禁煙について

琉球大学病院は、建物内・敷地内ともに全面禁煙としています。
病院周辺の道路や緑地帯での喫煙も一切ご遠慮ください。

喫煙は、肺がんをはじめとする多くのがん、呼吸器疾患、心臓病、脳卒中、妊娠合併症等の多くの病気を引き起こす重要な危険因子であることが明らかになっています。
本院では、「健康増進法」の趣旨に基づく受動喫煙防止の観点のみならず、皆さんの健康と療養環境を守るという考えから、建物内及び敷地内(隣接する医学部敷地内、周辺道路や緑地帯を含みます)を全面禁煙としております。
これは、患者さんやそのご家族、お見舞いの方、タクシー運転手や業者の方、病院職員の全ての人が対象となりますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

禁煙外来のご案内

本院では、たばこをやめたい方を支援するため、禁煙外来を行っています。
診療は事前に予約が必要ですので、ご希望される方(本院に通院中の方に限ります)は、外来2階の総合診療センター窓口へお問い合わせください。

総合診療センター

外来2階 正面玄関入って右側(らせん階段下)
電話:098-895-1310

「加熱式たばこ」や「電子たばこ」等に対する本院の姿勢について

琉球大学病院は、燃焼式たばこと同様に加熱式たばこ等に関しても建物内・敷地内ともに全面禁煙としています。

※ 加熱式たばこ等とは、「無煙たばこ」、「非燃焼たばこ」、「加熱式たばこ」、いわゆる「電子たばこ」等があげられます。

近年は、燃焼式たばこの代替として煙のでない(見えづらい)加熱式・非燃焼式のたばこや霧状化して吸引させるいわゆる「電子たばこ」(本文中では、これらを「加熱式たばこ等」と呼びます)を禁煙区域で利用される方がみられます。
加熱式たばこ等は、「健康に影響のない」又は「受動喫煙の危険がない」といった認識を持たれる方もいらっしゃると思われますが、種類によっては燃焼式たばこと同様に有害物質を含み、使用者や周辺の方の健康に悪影響をおよぼす可能性があることが確認されています。
本院はこれまで、加熱式たばこ等に対する姿勢を表明しておりませんでしたが、燃焼式たばこと同様に、全ての人の健康と療養環境を守る観点から、加熱式たばこ等に関しても建物内・敷地内ともに全面禁煙といたしますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

暴言‧暴力‧迷惑行為について

院内で大声を出したり、暴言‧暴力、セクシャルハラスメントなどの行為は、他の患者さんや職員にとって大きな心理的影響を与えます。診療機能を正常に保つことができなくなりますので、慎んでください。また、退院や退去を命ずる、あるいは警察介入を依頼することもありますので、予めご了承いただくと共に、ご理解とご協力をお願いします。

本院における携帯電話等の通信情報機器の使用について

本院では、携帯電話、スマートフォン、タブレット型端末、携帯型ゲーム機、音楽プレイヤー、ラジオ等の通信情報機器の使用について、一定の基準を設定しています。音漏れ、歩きながらの使用など他の患者さんの療養を妨げる行為はおやめください。
患者さんや来院者の皆さんにおかれましては、下記の基本ルールや使用基準、院内の掲示物を参考にご使用ください。皆さんのご理解とご協力をお願いします。

琉球大学病院における通信情報機器の使用に関する取扱要項
外来掲示ポスター
病棟掲示ポスター
外来における通話可能エリアのご案内

1.通信情報機器とは

電子工学技術を応用した情報機器及び電波通信機能を有した機器(無線LANやBluetooth規格を用いたものを含む)を通信情報機器とします。ただし、医療に使用するものは除きます。

通信情報機器の例

(1)携帯式電話回線機器
携帯電話、多機能携帯情報端末(スマートフォン、PDA等)、PHS 等
(2)データ端末装置
パソコン、タブレット型端末、携帯型ゲーム機 等
(3)放送受信機
テレビ、ラジオ 等
(4)電子機器
デジタルオーディオプレイヤー、CDプレイヤー、ICレコーダー、デジタルレコーダー、デジタルカメラ、ビデオカメラ、家庭用ゲーム機 等
(5)その他
無線LAN、モバイルルーター、その他電波通信機能を有する機器 等

2.使用に当たっての基本ルール

  • 全館マナーモードに設定(スピーカー等から音が出ないように設定)
  • 院内に掲示したエリア毎の使用基準を守る
  • 他の患者さんの療養を妨げる行為をしない
  • 歩きながら使用しない
  • 植込み型医療機器(心臓ペースメーカ等)を装着している方に配慮する
     (通信情報機器を装着部に近づけることで、不具合を起こすことがあります)
  • 本院の電子医療機器や設備、病院情報システムに干渉するような行為をしない
     (指定場所以外において、外部モデム等利用による無線通信をしないでください)
  • 本院や患者さんが保有する個人情報の漏えいに繋がるような行為はしない
  • 患者さんや職員のプライバシーを侵害するような行為はしない
     ((7)や(8)の例としては、対象者の許可を得ずに写真等を撮影する、録音することなどが挙げられます)
  • 本院の業務に支障の出るような行為をしない

3.エリア毎の使用基準

院内の各エリアに、使用基準を示したステッカーを掲示しています。掲示された内容に基づき使用又は使用の制限・停止をお願いします。

掲示場所の例

各部屋の入口、扉部、待合場所の壁面など

主なエリア毎の基準例

(1)外来待合ホール、病棟デイルーム、食堂等の飲食スペース、腰掛けが設置された待合
① 通話:指定した場所での使用は可能
② 電子メール、SNS、ウェブサイトの閲覧、その他視聴等(以下「メール等」という。)
スピーカー等から音が出ない状態での使用は可能

(2)病室
携帯電話、スマートフォン、PHSといった「生活をするうえで、どうしても必要な機器」の持ち込みは原則として許可
「療養に必要のない機器」の持ち込みは不可(主治医等が特に認めた場合を除く)
※ 療養に必要のない機器の範囲は、各患者の病状・治療方針、使用する医療機器等に基づき職員が判断します。
① 通話:原則禁止
② メール等:使用を認められたものであって、スピーカー等から音が出ない状態(イヤホン使用は除く)での使用は可能
※ 持ち込みを許可された機器の使用許可時間 7:00~21:00(緊急時を除く)
※ 同室の患者が電子医療機器、植込み方医療機器を使用しており、これらへの影響が懸念される場合は、使用を制限等することがあります。

(3)診察室
① 通話:禁止
② メール等:禁止
※ 電源を切るかマナーモードに設定してください。

(4)検査室、処置室、治療室
① 通話:禁止
② メール等:禁止
※ 電源を切るかマナーモードに設定してください。

(5)手術部、集中治療部、周産母子センター
① 通話:禁止
② メール等:禁止
※ 電源をお切りください。

院内で通話が可能なエリア
  • 外来待合ホール中庭側の窓際(1階、2階)
  • 正面玄関周辺(2階)
  • 休日・夜間出入口周辺(2階)
  • 自動販売機コーナー、外来食堂及び喫茶室(3階)
  • 中庭(1階 開錠時間:8:30~17:00)
  • 病棟デイルーム(指定フロアのみ)

(参考)外来における通話可能エリアのご案内

4.使用に当たっての留意事項

(1)院内で使用される場合は、使用される方ご自身の自己管理、自己責任でお願いします。
(2)使用に当たり、使用される方が何らかの被害を受けた場合であっても、本院は関知いたしません。

〈被害の例〉
  • 通信情報機器の紛失、破損(業務中に発生した職員に起因する事案は除く)
    ※ 院内各部署において、通信情報機器を含む私物のお預かりはいたしません。
  • 不正行為又は犯罪行為の被害者又は加害者となること
  • 電波環境の不具合に起因する不利益

(3)上述の基本ルールや使用基準によらず、例外的に使用基準を設定している場合がございます。
使用に当たりご不明な点は、当該エリアを管理する部署の職員にお問い合わせください。

〈使用の例外〉
  • 患者さんの療養や本院の業務に支障が出ることが予見される場合
  • 改修、修繕工事に伴い、通信情報機器が使用できない(制限される)場合
  • 当該エリアを管理する部署の判断で使用を制限等する場合

※ 上記のような場合にあっては、来院者の皆さんに事前に周知又は説明いたします。

(4)本院の基本ルールや使用基準をお守りいただけない場合は、通信情報機器の使用をお断りすることがございます。

通信情報機器の使用に関しご不明な点がございましたら、当該エリアを管理する部署の職員にお問い合わせください。