精神科神経科
診療科長・部等の長名
診療科・部等の独自HP
- URL:http://www.psy.skr.u-ryukyu.ac.jp/
-
主な対象疾患
- ●気分障害(うつ病・双極性障害)
- ●統合失調症
- ●認知症(アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型)
- ●不安障害(パニック障害、全般性不安障害、社交不安障害)
- ●神経発達症(自閉スペクトラム症・注意欠如多動症)
- ●摂食障害(神経性無食欲症・神経性大食症)
- ●睡眠障害
-
診療科・部等の紹介
- 琉球大学病院精神科神経科では、診断困難例や治療抵抗例が多く紹介されてきます。うつ病の客観的な鑑別診断には近赤外スペクトロスコピー検査を行い、重症度の高い治療抵抗性うつ病には修正型電気痙攣療法により高い寛解導入率を得ています。また、当科では小児思春期専門外来を開設し、小児の発達障害や児童思春期の不安障害への対応に取り組んでおり、睡眠障害専門外来も開設して多様な睡眠関連障害の対応にあたっています。さらに、当院の認知症疾患医療センターとの協働により高齢者の各種認知症疾患の相談・鑑別診断・治療対応に備えているほか、当院他科に入院されている患者さんの精神面のサポートを行うリエゾンチームも活動しています。
-
特色・得意分野
- ●治療抵抗性うつ病の鑑別診断と寛解導入治療(近赤外スペクトロスコピー、パルス型電気痙攣治療機器)
- ●児童思春期における神経発達症(発達障害)や不安障害の診断・治療およびフォローアップ
- ●摂食障害への包括・集約的な治療(身体管理、個人・集団精神療法、家族療法)
- ●認知症の高度鑑別診断(脳波、CT、MRI、心筋シンチグラフィー、DATスキャン、SPECT)
- ●精神疾患を有する方の身体合併症治療(透析治療、手術)
-
診療実績
- 2021年度実績
- ・修正型電気痙攣療法(246件)
- ・光トポグラフィーによる鑑別診断(10件)
-
- ・摂食障害治療(31件)
-
- ・身体合併症治療(66件)
-
- ・児童思春期外来(226件)
-
- ・児童思春期入院(58件)
-
- ・睡眠障害専門外来 新患 40名、再来延べ400名(概算)
-
-
専門外来
- ・児童思春期専門外来
- ・睡眠障害専門外来
- ・認知症専門外来(基幹型認知症疾患医療センター)
- ・リエゾン精神医療外来
-
診療日カレンダー
- 診療日についてはこちら
-