第二内科
診療科長・部等の長名
- 益崎 裕章 MASUZAKI Hiroaki
診療科・部等の独自HP
- URL:http://www.ryudai2nai.com/(外部リンク)
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主な対象疾患
- ●内分泌疾患(甲状腺、副腎、脳下垂体、副甲状腺、性腺、骨など)
- ●代謝疾患(糖尿病:1型糖尿病・2型糖尿病・妊娠糖尿病・内分泌疾患に伴う糖尿病・遺伝子異常に起因する糖尿病、脂質異常症、肥満症)
- ●血液疾患(白血病、悪性リンパ腫、造血不全、凝固異常疾患)
- ●膠原病リウマチ疾患(関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎、シェーグレン症候群、ANCA関連血管炎、自己炎症症候群など)
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診療科・部等の紹介
- 第二内科は内分泌代謝グループ、血液グループ、膠原病リウマチグループの3つのグループで構成されています。これらの疾患は互いに重複するケースも少なくなく、正確な診断と最善の治療を組み立てる上で、この3領域をひとつの内科が担当する意義は極めて大きいものがあります。
- 内分泌代謝グループは副腎や脳下垂体、甲状腺や副甲状腺、性腺などに生じる種々の内分泌疾患、糖尿病、肥満症、脂質異常症、高尿酸血症などに対して、大学病院にしか出来ない専門的で高度な診療を行っています。これらの疾患の共通点として、ひとつの臓器の異常に留まらず、全身の臓器に病気を引き起こすことが挙げられ、『全身を診る内科』を信条として病態や合併症の科学的評価に基づいた最適な治療を提供しています。
- 血液グループの一日あたりの平均入院患者数は20名に達し、白血病・悪性リンパ腫・造血不全・凝固異常などに対する専門診療や全国規模の新規治療薬の臨床治験にも多数、参加しています。同種移植を中心とした造血幹細胞移植は年間20例に達しており、2020年7月からは厚生労働省が定める造血幹細胞移植推進拠点病院に選定され、移植後のフォローアップシステムの構築や幹細胞移植医療に携わる医療スタッフの育成にも注力しています。
- 膠原病リウマチグループには沖縄県全域から診断がつかない原因不明の関節痛や筋肉痛、発熱に見舞われる患者さんを多数、御紹介戴いています。全身性の自己免疫疾患である関節リウマチに代表される膠原病は症状の多様性や個人差が大きく、熟練の内科医ですら、診断・治療法の選択に迷う事があります。精密な診断と的確で最高レベルの医療の提供を実践しています。
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特色・得意分野
- ●糖尿病診療ではインスリンポンプ療法や持続血糖測定器を用いた先進的血糖モニタリング診療を実践し、術前血糖管理や糖尿病教育に活かしています。
- ●家族性高コレステロール血症に代表される遺伝性脂質異常症に対する専門的診療を実践しています。
- ●肥満症診療では脳科学の最新知見を踏まえた減量プログラムを実践し、高度肥満症に対するスリーブ胃切除手術による外科的治療を第一外科の先生方と協力して進めています。
- ●内分泌疾患の診療では大学病院ならではの専門性の高い高度医療を実践しています。
- ●血液グループの半数以上を女性医師が占め、女性医師が輝く教室として全国レベルで高い評価を戴いています。
- ●成人T細胞白血病リンパ腫、急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫に対する最先端医療を実践し、自家末梢血幹細胞移植、血縁/非血縁同種幹細胞移植、臍帯血移植を精力的に推進しています。
- ●膠原病リウマチ診療では最新の国際基準に準拠した最先端の診療を実践し、関節エコーを用いた関節リウマチ・類縁疾患の関節炎の定量的評価を診療の質の向上に役立てています。
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診療実績
- 2021年度実績
- ・インスリンポンプ使用(20件)
- ・家族性高コレステロール血症治療(30件)
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- ・高度肥満症 教育入院(60件)
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- ・男性更年期治療(30件)
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- ・血液疾患入院治療(ATL、白血病、リンパ腫、多発性骨髄腫)(52、35、137、36件)
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- ・自家末梢血幹細胞移植(5件)
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- ・血縁/非血縁同種幹細胞移植、臍帯血移植(9/6件、4件)
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- ・骨髄幹細胞採取/末梢血幹細胞採取(骨髄バンクドナー)(10件/2件)
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- ・リウマチ膠原病外来患者数(1,711件)
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- ・リウマチ膠原病入院患者数(46件)
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専門外来
- ・膠原病・リウマチ内科
- ・血液内科(骨髄移植外来含む)
- ・成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)
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- ・肥満症(生活習慣病)
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- ・糖尿病・代謝内科
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- ・インスリンポンプ外来(CSII/SAP)
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- ・内分泌内科
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- ・骨粗鬆症・男性更年期(LOH)
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- ・女性医師による女性外来
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診療日カレンダー
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