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麻酔科


診療科長・部等の長名

 
垣花 学  KAKINOHANA Manabu
              

診療科・部等の独自HP

 
URL:http://ryukyuanesth.com/(外部リンク)
 

主な対象疾患

 
●外科系手術を受ける全ての症例
●慢性難治性疼痛患者
 

診療科・部等の紹介

 
 琉球大学病院麻酔科は、当院で1年間で行われる麻酔管理が必要なおよそ4000例の症例を対象に、全身麻酔や脊髄くも膜下麻酔(いわゆる下半身麻酔)を担当しています。当院には16名の麻酔専門医ならびに10名の後期研修医が所属しており、沖縄県内で最も多くの麻酔科医が診療にあたっています。さらに、手術室外で麻酔科医の技術を必要とする診療への協力も行っています。
 我々麻酔科医は常に患者さんが安全かつ快適に手術を受けられるように、ひとりの患者さんに対して2名以上の麻酔科医が医療行為を提供できるようにしています。また、これからの麻酔医療を担ってくれる後期研修医に対しても沖縄県内で最も優れた教育体制とプログラムを実践しています。
 

特色・得意分野

 
●全ての外科手術症例に対する周術期管理
●快適な術後を送れるような疼痛管理
●集中治療医学的思考をもった重症患者への周術期管理
●慢性難治性疼痛患者に対するインターベンション治療
 

診療実績

 
2020年度実績
・全身麻酔(3,470件)
・小児(6歳未満)麻酔(204件)
・帝王切開術の麻酔(190件)
・心臓血管外科手術の麻酔(150件)
・胸部外科手術の麻酔(72件)
・脳神経外科手術の麻酔(96件)
 

専門外来

 
 麻酔科の専門外来は、慢性疼痛患者を対象としたペインクリニックです。
 対象疾患は三叉神経痛、帯状疱疹後神経痛、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などによる慢性腰痛症、術後痛、複合性局所疼痛症候群(CRPS)など、長期間改善せず日常生活に支障をきたす慢性疼痛です。慢性疼痛は完全に痛みを取ることは困難です。痛みを緩和し、日常生活の支障を軽減することが治療の目標になります。具体的には、各種鎮痛薬を用いた薬物療法、痛みの原因になる神経を局所麻酔薬を用いて一時的に遮断する神経ブロック、臨床心理士による心理カウンセリングがあります。
 

診療日カレンダー

 
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