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放射線科・部


診療科長・部等の長名

 
西江 昭弘  NISHIE Akihiro
              

診療科・部等の独自HP

 
放射線科:URL:http://www.ryukyu-radt.com(外部リンク)
 

主な対象疾患

 
●悪性脳腫瘍
●頭頚部がん
●甲状腺がん
●肺がん
●肝細胞がん
●前立腺がん
●転移性骨腫瘍
●動脈瘤
●胃静脈瘤
●血管奇形
●肺動静脈瘻
●子宮筋腫
●胎盤ポリープ
●消化管出血
●喀血
●外傷による出血
●産科出血
●画像検査が施行されたあらゆる疾患
 

診療科・部等の紹介

 
 放射線科は放射線診断学、放射線治療学が一体となった診療科です。CT、MRI、PETなどの最新医療機器を用いて画像診断を行い、また適応に従って放射線治療、核医学治療、画像下治療(IVR)を行っています。
 画像診断は、全身のあらゆる疾患が対象で、画像から考えられる疾患、病態の判断を行います。
 放射線治療は、放射線を照射することで主に悪性腫瘍を治療する、非外科的治療法の1つです。最新の治療技術を用いた放射線治療を行い、副作用や合併症の少ない治療が達成できています。
 画像下治療では血管造影、超音波、CTなどの画像検査装置を用いて、患者さんに侵襲の少ない治療を行っています。当科では根治治療から緩和医療まで、幅広く治療を行っています。
 

特色・得意分野

 
●放射線診断、核医学:CT、MRI、RI、PET検査を管理し、撮影された画像に対する読影レポートの作成を行います。また核医学では甲状腺がんに対する放射性ヨウ素内服療法も行っています。
●放射線治療:定位放射線治療、強度変調放射線治療、密封小線源療法、遠隔操作式密封小線源療法などを用いて、腫瘍に対する放射線治療を行います。また照射によって、がんによる出血の止血、転移性骨腫瘍による疼痛の緩和を行っています。
●IVR(画像下治療):腫瘍に対する動注、血管奇形・動脈瘤に対する塞栓術、外傷性出血や術後出血、消化管出血、喀血、産科出血、子宮筋腫などに対する塞栓術、大動脈ステント留置後のエンドリークに対する塞栓術、CTガイド下生検・ドレナージを行っています。
 

診療実績

 
2021年度実績
・放射線治療(小線源治療含む)(1000件)
・強度変調放射線治療(IMRT)(約380件)
・定位放射線治療(約45件)
・全身照射(TBI)(約20件)
・小線源治療(子宮頸がん・前立腺がん)(約70件)
・骨転移への動注療法(約50件)
・頭頚部癌への動注療法(約50件)
・内臓動脈瘤に対する塞栓術(約10件)
・CTガイド下生検/ドレナージ(約70件)
・静脈奇形に対する硬化療法(約10件)
・PTPEや血流改変など肝胆膵周術期のIVR(約10件)
 

専門外来

 
・放射線治療外来
・IVR外来
・RI・甲状腺外来
・他院画像読影外来
 

診療日カレンダー

 
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