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緊急速報:放射線源交換時被ばく事故について

1998.7.01
当病院で発生した放射線被ばく事故につきまして,皆様にご心配をおかけいたしまして誠に申し訳ありません。
この事故による 放射能漏れは一切ございません ので,ご安心下さい。
事故発生状況の概略 平成10年 6月30日,琉球大学 医学部附属病院 放射線部において職員の放射線被ばく事故が発生いたしました。
被ばく者は,本院 放射線技師1名,放射線医学講座助手1名の計2名のみでございます。
これは高エネルギー棟にあるアフターローディング室で,線源交換中に誤って直接手で線源に触れる等のため,被ばくしたものです。
なお被ばくした2名の健康状態には,現在,特に異常は認められてはおりません。
放射線管理区域内における放射線取扱者による線源交換作業中の事故であり,したがって 事故発生時に患者様はおられませんでした。
また放射線管理区域外への放射能漏れも一切 ございませんので,どうぞ御安心下さい。
今後は事故原因を詳細に究明し,再び事故が起こらぬよう尽くす所存ございます。
皆様にご心配をおかけいたしましたことを,重ねてお詫び申し上げます。