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国内留学体験記
前田達也
- Q1留学先と留学期間を教えてください。
- 九州大学・心臓血管外科
2021年5月1日~10月31日
- Q2留学先では主にどんな仕事をしましたか?
- 心臓血管外科に所属し、重症心不全治療に対する治療を中心に、一般的な心臓疾患(弁膜症、大動脈疾患、虚血性心疾患)に対する外科的治療に従事しました。
- Q3留学先で学んだことを教えてください。
- 重症心不全治療に対する機械的補助(補助人工心臓治療)や心臓移植に携わり、心不全治療の最先端を学びました。
そのほか小開胸下心臓手術(MICS)についても症例を多く経験し、そのノウハウを学びました。
- Q4思い出に残っている症例を教えてください。
- 心臓移植症例を 2 例経験しました。レシピエントチームとして心臓移植手術に携わり、ドナーチームが搬送してきた移植心を患者に移植しました。『臓摘出後の空っぽの縦隔』を見ることは、移植手術に関わらないと経験できないため、その光景は衝撃でした。
重症心不全の最終治療としての心臓移植を経験できたことは、大きな経験値となりました。
- Q5楽しかったことは何ですか?
- ホーム以外の病院で経験するすべてのことが、楽しい経験でした。仕事面では多くの症例を経験できたこと。プライベートでは信頼できる人脈ができたことがよかったと思います。
- Q6つらいと思ったことは何ですか?
- 久々の一人暮らしで、普段料理をしないため、食事には苦労しました。コロナ禍での留学だったため、開いているお店が少なく、主に自炊していました。仕事面では、自分にプラスになることばかりでしたので、つらいと感じたことはありません。
- Q7今後の展望を聞かせてください。
- 心臓疾患を煩う患者に寄り添って、今後も精進していきます。
- Q8思い出写真館