平成27年７月17日（金）に、本院２階外来ホールにて琉球大学混声合唱団による「夏のほのほのコンサート」が行われました。
　３部構成で行われたコンサートでは、民謡や童謡、Ｊポップ、クラシック等多彩なジャンルの歌が披露され、聴衆は優しい歌声に癒やされました。

　平成27 年７月30日（木）本院２階外来ホールにて「献血者からのメッセージ」と本院に入通院中で輸血を受けたことのある患者さんまたはその家族からいただいた「サンキューレター」の交換セレモニーが行われました。
　沖縄県学生献血推進協議会会長の上地桜子さん（本学３年次）から患者さんへの心温まるメッセージが朗読され、本院下地孝子看護部長からはサンキューレターの代読があり、助け合いの輪がとても大事だと実感できるセレモニーとなりました。
　本院はこれからも赤十字血液センターの活動に賛同し、県民のみなさんに質の高い医療が提供できるよう努めて参ります。　

 

　沖縄県の支援を受けて本学構内に設置されたおきなわクリニカルシミュレーションセンターでは、沖縄県で医療を受ける皆様がより安全で高度な処置を受けられるように、医療現場を再現した部屋や人形などを使った訓練（シミュレーション）を提供しています。県内全域の医療系の学生から専門医に至るまで幅広い学習段階と職種の方々を対象としています。当センターでは、開設以来毎年この設備を活用して、小学生および高校生を対象とした体験イベントを開催して参りました。今年は８月５日に小学生向け「Kid’s Sim」、６日には高校生向け「医療者体験ツアー」を開催し、それぞれ40名、30名の参加者が集まりました。
小学生は、体の機能のうち「たべる」「どきどきする」「いきをする」「うまれる」の４つについて、体内の構造模型やバーチャルリアリティ技術を用いた再現装置で視覚、聴覚、触覚で体験しました。
　　高校生は、「診察体験」「手術体験」「救急救命体験」の３つのブースを回って、聴診器などの診察道具を使ってみる、手術器具を触ったり手術のトレーニングをしたりする、心肺蘇生をやってみる、などの体験をしました。
　将来医療の仕事を志望している生徒さんも多く参加されていて、将来への希望を話していました。遠くない将来受講された皆さんが、医療職を志望する学生としてあるいは医療者としてまた当センターを利用する日が来るかもしれませんね。お待ちしています。