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NSTからのお知らせ

山川 房江室長「NST(栄養サポートチーム)実施修練認定教育施設」の認定 琉球大学医学部附属病院のNST(栄養サポートチーム)が平成18年4月から全病棟をサポートするようになり今年は4年目に入りました。外科医師を中心に内科医師・歯科口腔外科歯科医師・言語聴覚士・管理栄養士・看護師(病棟リンクナース)・臨床検査技師・薬剤師が連携しそれぞれの立場からよりよい栄養状態を保ち、改善できるよう患者さんをサポートしてきました。
 さらに、今年1月には日本静脈経腸学会認定の教育認定施設になりました。当院でのNSTの活動を通して「日本静脈経腸学会認定NST専門療法士」の受験資格の取得に必要な40時間の実施修練研修認定が取得できるようになりました。研修は安全・安心な医療を提供すると共に、患者・家族の信頼を得た、より良い栄養療法をチーム医療として提供できるNST専門療法士になるための基本を身につけることにあります。回診風景
 研修の対象者は、院内外を問わず、医療機関での従事者であれば研修可能です。希望される方がいらっしゃいましたら、NST活動に参加することで、「日本静脈経腸学会認定NST専門療法士」の受験資格の40時間の実施修練研修認定を受けることができますので、是非とも参加してください。まずは当院で従事する私たちが知識・技術を習得し専門療法士を目指しながら、チームとして栄養療法を充実させていきたいと思います。

公開講座のご紹介

講演会場と執務応答風景第4回 琉球大学医学部附属・市民公開講座を実施しました進歩について第二外科のスタッフにより分かり易く講演していただきました。一般市民に理解していただくべく3部構成として、1部:大動脈とは?、2部:大動脈瘤に対する標準的手術、3部:大動脈治療に対する血管内治療・手術、と題して講演が行われました。今回の目玉は第3部の血管内治療であり、従来の常識であった“切る”外科手術に対して、最近の進歩である“切らないで治す大動脈瘤治療”すなわち“ステント治療”についての講演がメインでありました。本治療は患者さんへの負担が極めて少なく将来とも発展していく治療法であることが専門学会でも認識されており、本院でも既に本治療が開始されております。従来外科手術が困難であった患者さんを中心に実施されています。
 生活習慣病の一つである大動脈瘤への関心も高く、当日は会場200席が満席で講演後の質疑応答でも多くの質問がなされました。

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