琉大病院HOTLINE
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専門医・指導医について
 

 耳鼻咽喉・頭頸部外科はみみ、はな、のど、口、気管、頸部食道、唾液腺、甲状腺などの頭頸部領域(頸から頭まで)の病気を取り扱います。この中にはめまい、顔面神経まひ、いびき、声がれ、舌や口の痛み・腫瘍、口唇・顔面の先天奇形、飲み込み障害なども含まれます。これ以外にも、形成外科診療班では熱傷治療、乳房形成、褥瘡治療などを関連各科と共同して行っています。
 当科は耳鼻咽喉科・形成外科・気管食道科の専門医研修施設に認定されており、耳鼻咽喉科専門医10名、形成外科専門医1名、気管食道科専門医1名が在籍しています。耳鼻咽喉科、形成外科専門医の取得には、2年間の初期臨床研修終了後、耳鼻咽喉科、形成外科領域全般について4年以上の研修が必要です。その後専門医認定試験(治療症例・学会発表・論文の提示、筆記試験および口頭試問)を経て認定されます。
 当科ではこのような幅広い領域を取り扱い、沖縄県の中核病院として専門医の育成と高度な医療の提供を行っています。

 
感染管理認定看護師について
 

 今年4月より、感染対策室専任看護師として配属されました、仲松美幸と申します。平成18年10月〜19年3月迄、日本看護協会神戸研修センター感染管理認定看護師教育課程を受講し、7月に感染管理認定看護師となりました。
 感染管理認定看護師は、感染対策に関する実践・指導・相談が主な役割です。感染症は、手を介して広がることが多いため、病院内で発生する感染症の予防や、それを広げないために、手洗いの指導や病室の整備状況の確認などを行っています。例えば、インフルエンザの患者様が入院された場合、周りの患者様や医療従事者にインフルエンザを広げないため、お部屋の配置やマスクの使用、手洗いなどについて横断的に指導・確認を行います。
 手洗いは感染対策の基本であり、一人ひとりが実践できる予防策でもあります。病院は、抵抗力の弱い患者様が多く、また耐性菌の問題もあり、患者様や面会の方も、感染症から身を守るため、広げないために、ぜひ手洗いを行っていただきたいと思います。病室前に設置している手指消毒剤(写真1)もご利用下さい。
 「感染を予防する」「感染を広げない」をモットーに、患者様に安全な療養環境が提供できるよう、感染対策のさらなる充実を目指したいと考えております。

 
アルコール手指消毒剤

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