院内感染対策活動

 院内感染対策室では、ICD(Infection Control Doctor:感染対策専門医師)とICN(Infection Control Nurse:感染対策専門看護婦)、感染対策室員(看護婦)並びに事務部職員そして第一内科医局員の協力のもとで、患者様への感染予防ならびに職員や実習生の健康管理をめざして下記のような感染対策活動を実施しております。

[院内感染対策サーベイランス]  齋藤厚室長の司会により平成12年11月9日(木)、各医局・診療科代表者(参加者22名)を対象に、厚生省「院内感染対策サーベイランス実施」についての説明会が臨床講義棟2階で開催されました。活発な質疑応答があり、検査部をはじめ他部門との協力により厚生省指導による院内感染対策サーベイランスを実施することになりました。

[B型肝炎予防ワクチンの接種]  佐久川廣副室長を中心として、平成12年度B型肝炎予防ワクチン接種を実施しました。第1回目接種は9月20日〜22日(職員133名、学生19名)、第2回目接種は10月18日〜20日(職員80名、学生13名)でした。今後第3回目の接種は3月中旬を予定しております。

[ツベルクリン接種]    ICD比嘉太先生を中心に平成12年9月19日と21日、10月3日と5日に、医学科臨床実習生(110名)を対象にツベルクリン接種(ニ回法)が実施されました。

[インフルエンザワクチン接種]  ICD健山正男先生を中心に平成12年10月30日と31日に職員(118名)並びに医学科臨床実習生(98名)、保健学科助産婦コース実習生(10名)を対象にインフルエンザワクチンを接種しました。

[液状石鹸の使い分けについて] ICN津波浩子副看護部長とともに、写 真のように液状石鹸の使い分けをすすめています。ご使用前に確認をお願いいたします。

[手洗いについて] ICN上原勝子婦長を中心に看護部職員による手洗い調査を行っております。写 真のように各部署に手洗い手順が掲示されておりますのでご覧下さい。

[白衣のポケット内忘れ物について] ICN大湾知子先生を中心に洗濯場職員とともに白衣のポケットに忘れ物がないかを確認しております。皆様のご協力をお願いいたします。

(院内感染対策室)

 

 





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