尿失禁看護専門家人材育成
平成12年度尿失禁看護研修会が9月25日〜27日に、沖縄県内の保健・医療・福祉分野の施設に従事する職員を対象として開催されました。
尿失禁は社会活動を制限し、閉じこもりによる寝たきりの要因となっております。沖縄県福祉保健部長寿社会対策室では平成7年〜8年にかけて尿失禁の予防教育、尿失禁相談を強化する必要性を認め、このような事業に従事する職員の資質の向上及び技術の確保を図るために研修会を沖縄県看護協会に依託しております。
講師としては、琉球大学医学部の菅谷公男先生(泌尿器科学教室)、備瀬敏子婦長(皮膚・泌尿器科病棟)、洲鎌則子婦長(精神・神経科病棟)、比嘉元子副婦長(整形外科病棟)、仲村美津枝先生(小児看護学教室)、高良武博先生、植村恵美子先生、大湾知子先生(基礎看護学教室)も担当しました。
これまでの受講者は300人以上です。尿失禁でお悩みの方は、お一人で悩まずに当院の泌尿器科外来尿失禁相談窓口や最寄りの病院の外来そして介護支援センターなど保健・医療・福祉分野の施設でご相談下さい。
(泌尿器科外来)
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