ふれあい看護体験を実施して
患者さまとのふれあいを通して、看護することや命について理解と関心を深めてもらう目的で「第10回ふれあい看護体験」が7月25日(木)〜26日(金)及び7月29日(月)〜30日(火)に実施されました。本年度も高校生を対象に募集を行ったところ、首里東高校、西原高校、真和志高校、那覇国際高校、コザ高校の5校から総数38名が参加してくれました。
参加者は2グループに分かれ、それぞれ2日間にわたり看護体験をしました。第1日目はほとんどの参加者が緊張した様子でしたが、第2日目の病棟体験で患者様とふれあうなか、生きいきとした笑顔に変わっていました。これも、患者様やご家族が参加者を温かく迎えて下さり、励ましのお言葉を参加者にかけて下さったからだと感じました。
また、今回の参加者の中には、看護師を目指す方だけではなく、医師や他の医療・福祉の道を目指す方もいました。その方々からも、「応募するときは正直迷ったけど、この体験に参加してよかった」、「夢への道が少し見えてきた」、「良い経験になった」等の感想を頂き、この「ふれあい看護体験」が未来の「チーム医療」の担い手へつなげる良い機会になったのではないかと感じました。
最期になりましたが、この「ふれあい看護体験」の実施に際し、ご協力して頂いた大勢の方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。
心肺蘇生訓練を行う参加者
(那覇国際高校、コザ高校)
|
真栄城嘉純さん(患者様)、冨里綾乃さん(西原高校)、 中村富江さん(看護師)CT室の前で |
柳安直さん(患者様)、新川祥太さん(西原高校)、 大城武男さん(看護師)病室の前で
|
国吉妙子さん(患者様)、島袋美華さん(コザ高校) 病室の前で |
ふれあい看護体験をとおして
(那覇国際高校 濱佳奈恵)
|
(看護部 東風平智江美 内線3510)
|