新病院長就任ご挨拶
当院は、ベッド数600床余り、職員数900名余りを擁する国立大学医学部の附属病院であります。また、沖縄県では唯一、国から認定された特定機能病院でもあります。要するに、県民・国民への広益性を配慮しつつ、高度な医療を展開する県内最大規模の病院であります。
沖縄県には多くの医療機関(病院、医院、診療所など)があります。それぞれに提供する医療の内容には特徴があり、県内全体としてみれば、それぞれに役割分担がなされているわけであります。当院では高度先進医療を中心に、主に急性期あるいは活動期の異常を扱っており、病状が落ち着けば、原則として、患者さんの都合のよいあるいは希望する医療機関に移って経過をみていただくことになります。
医療は基本的に県民、国民のためのものでありますから、当院でも、みなさんに受診してよかったと思われる医療を提供できるように努力しております。 患者さんへのサービスについても、職員一同常々注意を払い改善に努めているところでありますが、なおご不満なところも多々あろうかと存じます。どうぞどんどんご指摘くださいますようお願いいたします。
当院が県民のみなさんに愛される病院となれるよう一層の努力をいたします。よろしくお願いいたします。
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