退院後に病気や障害を抱えながらも、安全な自宅療養を送るためには、医療的ケア・経済的な問題・介護力の問題など様々な問題が生じることがあります。私たちは、そうした患者さん・家族の状況、自宅環境を考慮しながら、地域連携や社会サービスを活用し、安心して療養生活が送れるように支援します。
各病棟に担当の退院調整専任看護師が配置されています。わからないことや心配なことがありましたらご相談ください。
在宅の療養に関する相談
・介護保険のサービスや訪問看護の利用について説明し、必要時は調整します。・退院時に必要であれば福祉・介護用具の情報提供を行います。
・ターミナル期に在宅での療養を希望する場合の支援を行います。
転院や施設（有料老人ホームなど）調整に関する相談
・在宅療養には不安があり、在宅復帰までの準備期間が必要な場合の支援を行います。
・病状や状況に合った転院先（地域包括ケア病床・回復期リハビリ病床・緩和ケア病床・療養型病床）を調整します。（転院先コーディネート）
・在宅での介護が困難な場合、施設などの情報提供を行います。
・地域医療機関、行政機関、福祉施設等との情報交換・連絡調整を行います。
お問い合わせ
退院支援に関するお問い合わせは、琉球大学病院の代表番号にお電話され、電話交換手に「退院支援室へ」とお伝えください。
〈代表番号〉（098）895-3331
〈窓口時間〉
8：30～17：15（土日祝・年末年始除く）