爽やかな若者達


 自衛隊のイラク派遣から聞こえてくる戦争への足音・・・年金制度改革の動きから募る老後の不安・・・消費意欲を消滅させる程の公務員ボーナスの減額・・・・・年末・年始にかけて, 初老を迎える私には辛い話題が軒並み続いた。でも, 年も改まった1月15日の芥川賞受賞のニュースには, 久し振りに“爽やかな若者達”に出会い, 心暖まるものを感じた。
(平成15年1月16日 琉球新報朝刊)
 二人の受賞者・・・史上最年少の綿矢りささん (19才)と金原ひとみさん (20才) の記者会見でのやりとりには本当に感心してしまった。綿矢りささん曰く・・・「これからも, 流されずにやっていきたい」・・・金原ひとみさん曰く・・・「プレッシャーを心地よく感じられる」

 物言わぬ団塊の世代・・・嵐が頭の上を通り過ぎていくのをただひたすら願うのみの世代・・・腑甲斐ない我が世代と比べると, なんと爽やかな決意と表現でしょう。強く励まされました。年頭に決意した今年のモットー・・・“正しき道を信じ, 威風堂々と歩むのみ”・・・流されずに, プレッシャーを心地よく感じながら・・・