平成28年度・消防訓練について(避難訓練)

 平成28年9月16日(金)(16:00 ~ 16:25)、病棟・中央診療部・外来診療部を含む、合計38部署(病棟15部署、中央診療部10部署、各外来(休診を除く)13部署)で「エアータンカ・シーツ」による入院患者の搬送方法、外来患者の避難経路の確保方法等の確立を目的とした「避難訓練」を実施しました。
  183名(訓練者、模擬患者、業務担当含む)が参加し、 訓練後、東部消防職員から、火災時の避難訓練の講評を行 いました。

救急医療にヘリ活用−琉大構内に離着陸場− 琉球大学千原キャンパス構内に、医療用航空機(メッシュおよび県ドクターヘリ)離着陸地点が新たに設定されました。これまでは、西原陸上競技場等の遠隔地に降りるしかなかったため、当大学の本部に対応を願い出たところ実現しました。平成28年10月19日、当院救急部、メッシュヘリ、東部消防組合が参加する患者搬送訓練が行われました。翌々日には粟国島から当院への急患搬送が県ドクターヘリで実際に行われ、訓練が生かされました。

平成28年度・消防訓練について(総合消防訓練)

 平成28年10月20日(木)(16:00 ~ 17:00)、総合消防訓練を実施しました。東部消防との合同訓練として毎年行っているものです。
  火元を琉大病院7階病棟デイルーム(出火想定時間AM3:00頃)と想定し、自衛消防隊による「初期消火・通報・避難誘導」の訓練を行いました。
  病院から153名(訓練者・模擬患者・業務担当)、東部消防から30名参加し、訓練終了後、東部消防本部消防長・神里昌二様、久木田救急部長から、講評を行いました。

平成28年度災害訓練について

 平成28年11月28日(月)(15:30 〜 16:30)災害訓練を実施しました。
 当日、15:30頃沖縄本島近海にて震度4の地震が発生し多数の傷病者が本院に搬送される想定で、教職員191名、模擬患者役25名(医学部学生含む)参加し、訓練終了後、熊本大学医学部附属病院(九州地区相互訪問事業)の職員から講評を行いました。
 また、翌日、29日(火)実際に体験した熊本大学医学部附属病院の職員から、本院の医師・看護師・医療技術職員・事務職員を対象に「熊本地震について」の講演会を開催しました。