医学生シムリンピックおおさか2016で本学学生チームが総合優勝 去る7月31日に大阪医科大学で開催された医学生シムリンピックおおさか2016(主催:日本医学教育学会)において、琉球大学の学生チームが優勝しました。出場チームのメンバーは能美康彦さん、金城秀樹さん、仲間海人さん(いずれも5年生)の3人です。
 医学生シムリンピックは、模擬環境を用いた医学教育(シミュレーション教育)の普及を図り、2014年から開催されている競技会です。患者さんの演技をする役者さんやロボットなどを相手に、全国から集まった16チームが8種目の競技で診察・診断・治療の技能を競いました。
 琉球大学は昨年2015年から出場しており、昨年の成績は準優勝でした。出場チームは沖縄県地域医療再生計画に基づいて本学に設置されたシミュレーション教育施設「おきなわクリニカルシミュレーションセンター」で事前にトレーニングを重ね、大会に臨みました。特に今年度は出場チーム以外の学生も一緒になって、各分野の医師、教員に指導を仰ぎながら、練習を積みました。結果、「腹部診療」「腎・泌尿器診療」「救急患者対応」の3種目で1位となり、総合優勝という素晴らしい成果につながりました。

玉城佑一郎医師が「海の日」海事関係功労者表彰受賞 当救急部は、太平洋・東シナ海の広大な海域の船舶で発生した傷病者の人命救助に参加しています。玉城医師は、南大東島沖の外国籍タンカーでの洋上救急活動に対し、7月25日に第十一管区海上保安本部長より表彰されました。「救急部に残った看護師および第一内科より出向中の田中照久医師の協力に感謝し、今後も海上保安庁含め消防署や医療機関と連携を図りたい」と述べました。

エコクリーンデーin上原キャンパス

 上原キャンパスの附属病院と医学部では、敷地内建物周囲の環境美化を盛り上げていこうと、利用者の意識向上および廃棄物削減を図っています。経営管理課が中心になり“綺麗な上原キャンパスが大好きです!”「エコクリーンデー in 上原キャンパス」を掲げ、7月14日(木)午後3時〜5時、学生と教職員が一斉清掃を行いました。手袋を装着し、竹ぼうきやチリトリで花壇の除草、車輛周辺や排水溝内の貯まり枯葉と草木を収集しました。その際に一般財団法人 徳明会より飲み物のご寄付いただきました。
 看護部、事務・教職員、医学科・保健学科の学生、医学部サークル活動部員、その他、ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。