本院の形成外科で国内初の培養ヒト脂肪組織由来幹細胞を用いた顔面変形に対する再生医療の臨床研究を開始し、平成28年3月9日、1症例目の再生医療が成功したことについて記者会見を行いました。
 琉球大学医学部は、再生医療研究センターを昨年の6月に開所し、ロート製薬と共同で脂肪組織由来幹細胞を用いた再生医療の研究に取り組んでいます。今年1月20日、頬がへこんだ男性患者さんの腹部の脂肪から幹細胞を抽出して培養し、顔面に移植する手術を3月2日に無事に終了しました。   
 将来的には沖縄県を再生医療の国際先端拠点にすることを目指しています。皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。

皆様に信頼される薬剤部を目指して