高校生対象 医療者体験ツアーご参加ありがとうございました

 7月19日、第3回高校生対象医療者体験ツアーが開催されました。診察ブースでは屋良先生(呼吸器内科)、奥村先生(循環器内科)による、肺音・心音の聴収や気管挿管の手技を体験し、手術ブースにおいては宮里先生(泌尿器科)、佐辺先生(第一外科)より手術訓練用のシミュレータで遠隔操作での手技を体験。救命ブースでは胸骨圧迫や気道確保の方法、AED操作など様々な内容を体験してもらいました。午後の施設見学会でも多くの学生が医療に対しての好奇心や興味が見えました。ツアー開催に協力して頂いた先生方に感謝するとともにイベントをとおして、高校生の皆 さんや県民の方々に医療の教育現場を知って頂く良い機会になればと思います。

   

医療者体験ツアー

  

医療者体験ツアー

医療者体験ツアー

 Fun Sim(Fundamentals of simulation)セミナーは、ハワイ大学SimTikiセンターで開催されている指導者(インストラクターやファシリテータ)向けの入門コースです。シミュレーション教育における指導の基本を講義と高機能シミュレータを使用したシミュレーション体験から学ぶ内容となっており、ハワイ大学とおきなわクリニカルシミュレーションセンターからの正式な認定書が発行されるコースです。

  

 開催日:平成26年12月6日(土)〜12月7日(日)
会場:おきなわクリニカルシミュレーションセンター
講師:ハワイ大学SimTiki Simulation Center Benjamin Berg先生
   東京医科大学病院 シミュレーションセンター  阿部幸恵先生
参加申込み受付中!詳細はセンターHPをご覧ください。(http://okinawa-clinical-sim.org/

環境大臣から感謝状が贈呈されました!

周産母子センター長 正本 仁
 

(左から)正本周産母子センター長、國吉病院長
平成22年度から、環境省が主体となって出生コホート研究である「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」が行われています。沖縄県は全国15か所の調査地域の一つとして選ばれ、宮古島市在住の妊婦と出生児を対象に面談による情報収集、血液、毛髪、母乳、尿などの検体採取が行われており、琉球大学医学部の衛生学・公衆衛生学講座、産科婦人科、小児科が沖縄県におけるサブユニットセンターとして研究を担っています。また琉球大学医学部附属病院は、高次医療機関としてその診療と研究に協力しています。
 平成26年3月をもってその研究対象者リクルートが目標参加登録者数である10万人に到達し、本院の協力医療機関としての功績が評価され、石原環境大臣より感謝状をいただきました。これを機会に今後も県民の健康に貢献できるような研究、企画等にもっと携わっていきたいと考えています。

沖縄県民の健康公開講座

担当副病院長 澤口 昭一  病院長 國吉 幸男
 琉球大学医学部附属病院は最新で安全な医療を多くの県民の皆様に還元できるように医師、看護師、医療スタッフ一丸となって絶え間なく研鑽に励んでおります。
 最新の医療機器の臨床への応用、新しい薬剤の開発と臨床への普及はより多くの患者さまにストレスの少ない安心できる医療を提供し、また安全に、短期間での社会復帰を可能にしています。
 多くの県民の皆様に琉球大学の全ての診療科の先端医療、最新医療の情報を知っていただき、より多くの患者様の診療に役立つように希望しております。是非ご参加いただきますようにお願い申し上げます。
 【今後の開催予定】

担当診療科 日程 時間 場所
第4回 耳鼻咽頭科 10月26日(日) 14:00〜16:00 沖縄県立博物館・美術館
第5回 第二外科(胸部心臓血管外科) 11月16日(日) 14:00〜16:00 沖縄県立博物館・美術館
第6回 産科婦人科 12月21日(日) 14:00〜16:00 沖縄県立博物館・美術館