手術で大切なことは、外科医の確かな技術、専門医による安心な麻酔、そして先進の医療機器などでしょう。ここでは、安全でスムーズな手術を支えている職員についてご紹介します。
・31名の看護師には、スムーズな手術の為に外科医を補助し、麻酔と手術を受けている患者さんを守る役割があります。
・2名の臨床工学技士(りんしょうこうがくぎし)は、医療機器の管理をしています。
・2名の看護助手は、他の職員と共に手術の準備と後片付けをしています。
・3名の事務員は、手術に使う材料の管理をしています。
・3名の清掃員は、夜遅くまで清潔な手術環境の維持に努めています(外部委託)。
・薬剤師は、麻酔と手術で使われる麻薬を含む多くの薬の管理をしています。
・診療放射線技師は、手術中や手術後のレントゲン写真を撮る際に、かけつけます。
・管理部門の職員は、清潔な手術環境を維持するため、設備の管理をしています。
・材料部の職員は、洗浄された器具の滅菌をおこない、手術部へ払い出します。
このように、安全でスムーズな手術のために、病院の多くの職員が取り組んでいます。最後に、手術を受ける患者さんへのお願いがありますので、お話しさせて下さい。
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患者さんへのお願い
手術当日、患者さんは病棟の看護師そして医師と共に手術部へ向かいます。手術部に入られる前に手術部の看護師が、患者さんのお名前と生年月日をお聴きします。これは、再度の患者さんの確認のためなので、ご理解とご協力をお願い致します。 |