琉大病院HOTLINE
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 WHOは10年ごとに目標を定め、疾患制圧のキャンペーンを行っており、2000年から2010年は「運動器の10年」に指定されています。さて、運動器とは骨、関節、筋肉、神経、脊椎・脊髄など整形外科が専門として扱う領域であり、生命維持を行ってはいませんが、日常生活を営むには不可欠です。運動器疾患は開発途上国では若年者の労働力を低下させ、先進国では寝たきり老人を増やします。今年は「運動器の10年」の最終年度に当たり、日本整形外科学会は障害者による世界縦断・日本縦断を企画しました。平成22年2月21日沖縄守礼の門を快晴に恵まれスタートし、両下肢麻痺、大腿切断、下腿切断などの障害者の皆さんが本部港までの約80kmをタスキでつなぎ完走しました。琉大整形外科自転車部もメディカルサポートとして伴走し、本部港から鹿児島にタスキを渡しました。4月16日にはゴールの札幌に無事到着し、現在はストックホルムに向かっています。縦断駅伝の応援ありがとうございました。


 

 平成21年度琉球大学中期計画実現推進経費事業として琉大病院介護支援ボランティアの活動支援プロジェクトが採択され、患者サービス質向上の一環として、介護支援の要員の確保を図りボランティア活動を支援しております。
 ボランティア活動内容は、外来では患者さんの診察受付の補助、病院内の案内、視覚障害者や車椅子使用者の介助など、病棟では入院患者さんの食事の配膳・下膳、お茶くみ、病室のベッド周辺の整備等です。
 また、定期的なイベントとして本院2階外来ホール待合所において、入院患者さんと診察や調剤そして会計を待つお子様やご家族の皆様に、快適な場、癒しの場として琉球大学医学部医学科と保健学科の学生と一般市民のボランティアの皆様が集まり折り紙教室を開いております。
 平成22年3月3日「ひな祭り」、5月7日「母の日」、5月12日「看護の日」に折り紙教室を開き、患者さんと触れ合う場を持ち、患者さんの気持ちに寄り添い感動いたしました。琉球大学公式ホームページhttp://www.u-ryukyu.ac.jp/ 学内ニュースから見られます。
 その時、私たちは病院の患者さんや職員の皆様から元気をいただき勇気づけられました。引き続き6月18日「父の日」、7月 7日「七夕の日」七夕短冊・折り紙教室など継続して開催いたします。イベントについては、琉球大学公式ホームページhttp://www.u-ryukyu.ac.jp/ イベント情報へ随時掲載予定です。
 ボランティア活動に興味を持たれている方、活動をご希望されている方は、このホットラインニュースの「ボランティア募集」にご連絡くださいませ。


 
 
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