琉大病院HOTLINE
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市民公開講座の紹介

第5回琉球大学医学部附属病院市民公開講座を実施しました
 平成21年8月30日(日)、琉球大学医学部附属病院(障害者歯科センター)主催により、那覇市おもろまちにある沖縄県立博物館・美術館にて「第5回琉大病院市民公開講座」を実施した。第5回目となる今回は「障害者歯科治療への理解を深めるための公開講座−琉大病院障害者歯科センターの現状と今後の展望−」のテーマで手話通訳も交えて耳に障害のある方々にも参加して頂けるように企画した。
一般講演としては“行政の立場から”は沖縄県福祉保健部障害保健福祉課の垣花芳枝課長に、“患者・家族の立場から”は沖縄県自閉症の会の西岡しのぶ会長に、“地域連携について”は沖縄県福祉保健部健康増進課の比嘉千賀子主任技師(歯科医師)に、“開業医の立場から”は、まつしま歯科医院の松島一夫院長に、一般講演風景,特別講演風景“琉大病院障害者歯科センターの現状と今後の展望について”は琉大病院障害者歯科センターの仲宗根敏幸助教にそれぞれ専門的な立場から貴重な講演を頂いた。
 特別講演は、愛知学院大学歯学部小児歯科学講座の福田理教授に、「これからの障害者治療について」のテーマで今後の障害者歯科治療の方向性を示唆して頂いた。今回の市民公開講座は行政、患者・家族、地域保健所、地域開業医および琉球大学障害者歯科センターが連携し、県内の“障害者歯科治療ネットワーク”に向けてスタートラインに立つことが出来た実りあるものであった。

栄養管理室からのお知らせ

「ちょっとしたことですが!」[PART1]
 栄養管理室の山川です。今回は調理師が患者さんに食事をちょっとでも気持よく食べていただくために取り組んでいることを紹介したいと思います。
 当院の厨房で働いている調理師の経歴は菓子職人・中華料理の専門家・ホテルのレストラン・居酒屋の経験者や調理する側だけでなくサービスの担当など様々です。そんな多様な経験を持つ調理スタッフの中で調理師長・副調理師長を中心に患者さんにおいしく食べていただけるよう話し合い、工夫をしている毎日です。
 例えば、トレーの上に主食・汁・おかず類・サラダ・果物・牛乳などが盛り付けされますが、患者さんによりおいしく気持よく食べてもらう為に、栄養管理室職員のみなさん,食事の一例ヤクルトやゼリー類がつくときはラベルが患者さん本人に向かうように気をつけて盛り付けています。(お気づきでしょうか?)また、ドレッシング等が付くときは、食器で隠れてしまうことの無いようにセットに気をつけるようにしています。
 病院での食事というだけでも普段、家で慣れている食事とは異なります。それだけでも食欲の低下につながる場合も多々あります。どの患者さんにも気持よく、まずは『食べていただく』ためのほんの『ちょっとしたこと』なのですが、調理スタッフの心配りがあるのだというお話です。

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