現在、琉球大学病院薬剤部は25名の薬剤師と薬剤師以外の職員4名の計29名で業務を行っています。
　薬剤部の業務を細かく分けますと、調剤、注射･薬品管理、製剤、医薬品情報、治験薬、試験研究、薬務・病棟活動等になります。まず調剤部門ですが、ここでは外来・入院患者に出される処方薬を調剤し、適正かどうか鑑査し、それらの情報提供を行っています。同様に、注射薬を調剤する注射・薬品管理部門や、市販されてない薬剤を調製する製剤部門があります。また市販されている全ての医薬品情報については、医薬品情報部門がこの病院の発信源となり、医師を含めた院内スタッフへの情報も発信しています。また、治験薬と呼ばれる、新薬として市場に出されるまでの業務を行う治験薬部門、血液中の薬物濃度を行い、適切な用量設定を行う試験研究部門があります。さらに、薬務・病棟活動部門では入院患者に使われる薬剤の管理や服薬指導などを行うほか、退院後、患者が通う院外薬局等への情報提供も行っています。今後さらにみなさまの身近に立って、処方された薬剤の情報、飲みやすい服用方法などをお伝えできればと考えています。
尚、お薬に関する疑問・相談がありましたら、お気軽に薬剤師にご相談ください。

薬剤部ホームページを参照してみてください。