メタボリックシンドローム(あるいは予備軍)があると、近い将来に脳卒中・心臓病を発症する危険がとても高まります。沖縄県は内臓肥満の方が男女とも全国一多いと言われています
第2内科 助教授 こみや いちろう 小宮一郎 先生
メタボリックシンドローム(あるいは予備軍)があると、近い将来に脳卒中・心臓病を発症する危険がとても高まります。沖縄県は内臓肥満の方が男女とも全国一多いと言われています。
内臓脂肪を減らすには運動の励行と食事の見直しが一番です。暑い夏も終わり、運動には良い季節になります。お酒や高脂肪食を減らし、20〜30分間のウォーキングを週に2〜3回行えば、メタボリックシンドロームから脱却できます。是非実践して下さい。
当院では疾患別リハビリテーション体系において脳血管系(脳神経系ほか廃用など)は施設基準2を、運動器系(四肢関節系など)および呼吸器系(肺炎,肺気腫など)は施設基準1の認定を受けており、主に入院患者を中心に訓練を行っています。
今後もより早期からの訓練開始および在宅復帰への援助が可能となるよう心がけていきたいと思います。