琉球大学医学部附属病院でイルミネーション点灯式

 

 琉球大学医学部附属病院(金澤浩二病院長)は病院内の中庭とロビーに2万個の電球を点灯し入院中の患者様とその家族が美しい夜の明かりを楽しんでいる。

 武藤良弘さわやか行政委員長の挨拶の後に金澤浩二病院長の合図で電灯が一斉に点灯されると「わーきれい」と歓声があがった 。

 平成12年12月15日午後6時45分に本院玄関受付ロビーで点灯式が行われました。

 入院中の患者様とその家族ら150人余が美しいイルミネーションに見入っていた。

 患者様は「とても美しいです、この明かりを見ていると心がいやされる思いがします。」と話していました。

 このイルミネーションは毎年この時期に琉大病院職員がボランティアで設置しています。

 

病院棟に点灯したイルミネーション

 

点灯式で合図を送る金澤浩二病院長

 

琉球大学医学部附属病院で患者様へ癒しのコンサート

 琉球大学医学部附属病院(金澤浩二病院長)では琉球大学医学部の学生がメンバーの中心となっている混声合唱団(指導・指揮、伊藤悦男教授)によるクリスマスほのほのコンサートが平成12年12月15日午後7時から9時まで琉大病院玄関受付ロビーで行われました。

 入院中の患者様とその家族ら150人が美しいコーラスのてぃんさぐの花やクリスマスソングに、じっと耳を傾けました。  学生メンバー部長の井上律子さんは「私も忘れられない思い出になりました、患者様の病気が早く良くなる事をお祈りしています。ご指導してくださった伊藤教授に心から感謝しています」と話していました。

 このコンサートは、毎年この時期に学生のボランティア活動として、手作りの舞台で行われています。学生によるクリスマスソング、特別出演の音楽科の泉 恵得先生が演奏会に花を添えて下さいました。  今年3月に退官される指導者の伊藤悦男教授(病理学第一講座)は「学生がボランティアとして自発的にコンサートを始め、早22回目となりました、歴代の病院長はじめ職員の方々の多大なご協力をいただき、名物的な定期演奏会となりました」と挨拶があり、賞賛の拍手と花束の贈呈がありました。会場は熱気と暖かい気持ちがあふれていました。

 

心を込めて歌う学生たち
指導者の伊藤悦男教授を囲んで

 




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