平成10年11月15日

     University of the Ryukyus University Hospital          

琉大病院  HOTLINE  第1号

琉球大学医学部附属病院の患者様・職員のための情報誌




琉大病院 HOTLINE 発行にあたって

 琉大病院が誕生したのは昭和45年6月であります。その当時は那覇市の与儀にありましたが、昭和59年10月に現在の西原町に移りました。したがいまして琉大病院が開設されてから28年と数カ月、移転してから丁度14年の歳月が過ぎたことになります。この間、大学附属病院としての役割を果たして参りましたが、これも多くの職員、患者・家族の皆様、地域の方々の絶大なる支援の賜と感謝いたします。

 琉大病院には以前、『琉球大学病院だより』があり、何号か発刊されましたが、ここ2年ほど休刊の状況が続いていました。当院では別の記事として紹介されます救急部の拡張・改修にともなう救急部の拡充と活性化が本年11月中旬から開始されます。さらに明年4月からは患者様に理解されやすい診療科名に変更するほか、総合診療部を新設すべく準備をすすめています。周産母子センターも設置される可能性が高くなって参り ました。このように21世紀を前にして大きく変わろうとしている琉大病院を、一人でも多くの患者様、御家族、地域の皆様、そして院内のすべての職員に知っていただくために広報誌を再び発行することにしました。『便り』、『ニュース』などが親しみやすいとの声もありましたが、新しい世紀を直前にし、数々の変革が求められている状況を考慮して『琉大病院 HOTLINE』としました。常に身近でホットな情報が掲載できるよう努力したいと考えておりますので、お気軽に原稿、お便りをお送り下さいませ。

 このささやかな小冊子が、患者様・職員、その御家族と職員、地域と病院そして職員同志の連携・絆が一段と強くなることを願ってやみません。                                        

                                         病院長 小椋 力


救急部・新体制でスタート


24時間 1次救急から3次救急
─風邪から重症例まで─

                         
平成10年11月中旬から24時間体制で1次から3
次までの救急医療を本格化します。左の写真は、11
月2日西原町長(代理)、東部消防組合消防長(代理)、県立中部病院長を迎えてのテープカット風景で
す。                      
          
 


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